Renetで不要なパソコンと小型家電をまとめて無料回収&リサイクルしてもらった
なぜか増える一方のパソコン…
デスクトップ・ノート・タブレット。。
仕事で使っていたこともあり、気軽には捨てられずにいたのですが、国が認定するRenetで無料回収・リサイクルしてもらうことにしました。
申込をしたら箱に詰めて送るだけ。PCが1台以上で1箱目が無料
こちらのページから必要事項を記入して申し込みます。
回収するものにPCが1台以上含まれていれば1箱目が無料になります。
でも2箱目からは有料になってしまいます。。
我が家には処分したいPCがたくさんあるので、1申込あたりPCは1台・1箱にして、処分費用を節約します!
他の家電もまとめて同梱!
使わなくなった小型家電も取っておいたので、これを機にまとめて同梱して、無料でリサイクルしてもらっちゃいましょう。
各種ケーブルの他、時計、電源の入るものは大体何でも回収してもらえます。
これはどうかな…?と思うものがあれば、「回収品目一覧」から確認できます。
同梱したものの写真
- 1箱目を無料にしていただくためのPC(Surface Pr)とそのアダプタ
- VRゴーグルや壊れたドライヤー・髭剃り・コントローラー・リモコン・子どものおもちゃなど
- 各種ケーブル・アダプタ類
- 時計
をまとめて同梱しました。
箱のサイズは140cm以内・重さは20kgまで。ボロボロの段ボールでも何でも入ればOK!です。
パソコンのデータ消去は自分で。不安な場合はデータ消去サービス(有料)も選べる
パソコンを処分するにあたり一番心配なのは内部のデータが悪用されないか、です。
Renetで回収してもらうにあたり、まずは自分でデータ消去を行いましょう。
なお、初期化やパソコンのゴミ箱を空にする、などの対応だけでは完全にデータを消去したことにはなりません。
データ消去サービス(パソコン・スマホ/携帯/タブレット)の利用も
自分でデータ消去をしただけでは不安…という方は有料になりますが、データ消去サービス利用も検討してみてください。
有料ですが、データ消去証明書を発行してもらえますので、安心です。
携帯電話/スマホ/タブレットのデータ消去サービス
タブレットのことはHPには記載されていないのですが、LINEで問い合わせると、タブレットについてもデータ消去サービスの対応である旨の回答がありました。
データ消去完了証明書
データ消去完了証明書はマイページからいつでも確認できます。
下記のキャプチャは過去にデータ消去サービスを利用した際のものです。
なお、データ消去完了証明書は実際には2ページあり、キャプチャは1ページ目です。
2ページ目は消去方式に強磁気破壊方式を採用した旨が記載されています。
複数の消去方式で対応いただけるということですね。
また、データ消去証明書郵送サービス(有料)を利用すれば、2週間程で紙面のものが手元に届きます。
自分でデータ消去する方法
自己責任にはなりますが、今回は私はcipherコマンドで自分でデータ消去しました。
約2週間で処理完了の連絡
回収してから約2週間で処理が完了した旨の連絡が入ります。
こちらでもきちんと環境省・経済産業省の認定工場にて適切に処理された旨が記載されていて安心できます。
Renetは国が認定・全国の自治体と連携している安心なリサイクル業者
小型家電リサイクル法が制定されたのが2013年なのですが、これ以降、認可を受けたリサイクル業者のみがパソコンや小型家電のリサイクルを適正に処理することになっています。
この認定を受けることって、相当ハードルが高いのではないかと想像しています。。
パソコン・小型家電には希少なレアメタルや有用な金属がたくさん!ぜひリサイクルを
パソコンはもちろん、家庭で使う小型家電にはたくさんの有用な金属が含まれています。
小型家電には、鉄、アルミ、銅、貴金属、レアメタルといった有用な金属がたくさん含まれており、リサイクルが可能な貴重な資源です。
日本で1年間に使用済みとなる小型家電は65万トンにもなります。
Renet HPより引用
そのうち、有用な金属は28万トン、金額にしてなんと844億円。
これらの使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。
資源に乏しい日本だからこそ、ぜひリサイクルして資源の有効活用に貢献できればと思います。