幼少期と学童期の子育ては違う…!?色々あるかもしれんが、グダグダ言い訳を探してないで、とにかく学校に行け!!!!という母の断固たる決意を再確認した日

年中の終わり頃から、しょっちゅう「行きたくない」
うちの娘はとにかく学校が嫌いです。
なんやかんや理由をつけては、しょっちゅう行きたくない病を発症します。
行きたくない、と言い出したのは年中の終わり頃。
知恵も体力も重力もついて、母である私の両足にすがりつかれたらもう一歩も動けなくなり、無理やり連れて行くのもこちらもそれなりに疲れることもあり、そんなにイヤなら、、、
と、「月1回お休みして良いチケット」制度を導入し、早3年生。
とにかく学校キライ。
お家&お母さん大好き。
で、3年生になった今でも毎日送り迎え。
短縮時程だったり、好きな給食があったり、学校でイベントがあったり、
楽しい時はルンルンで登校します。
お友達にも恵まれ、自宅に子ども達が遊びに来るのはしょっちゅう。。。
毎年クラス替えがあるものの、2年生の時に仲良しだったお友達と同じクラスになり、休み時間も一人でいることもなさそう。
担任の先生のことを「〇〇(先生の苗字)ぱん」などと親しみを持って呼び、
私に頻繁に先生のことを話してくれるあたり、先生のこともまぁまぁ好きなよう。
- 宿題がイヤ。
- 授業がイヤ。
- 発表がイヤ。
- 勉強がイヤ。
- 牛乳がイヤ。
- 日直がイヤ。
- 座ってなきゃいけないのがイヤ。
- 我慢しなきゃいけないのがイヤ。
とにかく1秒でも早く帰って遊びたい。
今朝の「事件」:起こしてくれなかった・朝ごはんを片付けられてしまった
根底には常に行きたくない気持ちがあるので、
何か1つでもピースが欠けると、それにかこつけてサボろうとします。
今日は何かやりたいことがあったらしく、昨夜5時30分に起こして、と頼まれていたのを私が起こさず、6時30分に起こしました。
それでもう朝から不機嫌。
やりたかったことなのかどうか知りませんが、iPadに何やら入力しながら・本を読みながらダラダラ朝ごはんを食べていて、
いつも夫が片付けを始める7時30分を過ぎてもほとんど食べていなかった朝ごはんを夫に片付けられてしまいました。
(夫も少し不機嫌だったよう)
そもそも✋
昨夜、読み始めた本がおもしろすぎたようで、20時過ぎに布団に入っても途中で止められず一気読みして、眠りに入ったのが22時前。
(いつもは20時30分には就寝)
今週は
- 月曜:宿題をしていなかったことを寝る時に思い出し、4時半に起こして、と言われて起こしても起きられず、結局宿題をせず、母に連絡帳にお手紙を書けと頼むなどというやり取りがあり。
- 火曜:5時半に起こして、と頼まれたので起こしたが、結局起きず。
という経緯を経て、22時に寝た子が5時30分に起きられる訳なかろう、という判断のもと、今朝起こさなかった訳です。
また、夫は23時頃にいつも就寝していますが、我々は宿題より・勉強より・何よりも生活リズムを守って睡眠をしっかり取るべし、という考えで、娘が22時頃まで起きて本を読んでいた、ことに思うところがあり、今朝多少不機嫌だったとのこと。
「事件」後、やっぱり「行かない…」
とはいえ、お腹がすいたまま学校に行かせる訳にもいかないので、ストックしてあった娘が大好きな「小さなおうどん」を急いで準備して(この時点でいつも出かける時刻の15分前…!)食べさせて(ちゃっかり全部食べた…💧)、
さぁ行くよ!と。。。
行かない…
やっぱりね。。。😥
だろうと思いましたよ。。。
わかる。わかるよ。。。
大人の私だって気持ちの切り替えヘタだし、
うどん食べさせてもらえたからって、夫に怒られたこと・私に起こしてもらえなかったことをチャラにして、
気持ち切り替えてニコッと笑顔でさぁ登校!とはならないことはわかる。
- 優しく接している内はツケ上がって(言葉汚い…😅)行かないし、
- 引っ張って行ったら「引っ張らないで」と言われるし、
- 押して行ったら「押さないで」と言われるし、
- 置いて行ったら「先に行かないで」と言われるし、
- じゃあ先に行きなよと言ったら後ずさりしてるし、
綱引きしてるのか、おしくらまんじゅうしてるのか、果たして一体…
幼少期の育児と、学童期の育児の違い
幼少期の育児って、とにかく怒らず・優しく・イヤイヤも親の深い懐でどーんと受け止めて・子どもを認めて・子どもの成長を待つ、って感じだったと思うんです。私の理解ですが。
辛いこと・イヤなことはしなくて良いよ、あなたのペースで、みたいな。
でも、学童期ってきっと違うんだろうな、と。
年中時に始まった行きたくない症候群に対し、「月1回お休みして良いチケット」などを導入し、厳しく接することを後回しにしてきた自分達へのしっぺ返しかもしれない…
確かに入学時は人一倍神経質な娘にとっては大変だったと思う。
保育園から小学校への環境の激変に戸惑うところもいっぱいあったと思う。
だから、休みたいと言った時に優しく接した時期もあった。
行きたくない・休みたいと言いさえすれば、お母さんは優しくしてくれる、
のような、
正しくないことをすることがむしろ楽しい・メリット のような思考が娘の中にできてしまっているような気がして。
絶対に学校に行く。親の断固たる決意
でも、3年生になった今は違うでしょ。
学校とは何ぞや、というものがもういい加減わかって、
お友達もいて、
先生も好きで、
学校行事も楽しくて、
学校がどうしても合わないとか、学校生活に問題がある訳では一切なく。
未だに「月1回お休みして良いチケット」は継続していますが、それ以外の日は断固として、絶対に行かせる。
(体調不良時はもちろん除く)
学校と全然関係ないことで、無駄に遅刻も欠席もさせない。
という親としての断固たる決意。
(嫌が応にも行く・行かないのやり取りで遅れはするんですが、、、)
- 母のことが大好きすぎて「お母さんが優しくしてくれなきゃヤダ!」と町中で泣かれようが、
- 毎日送って行っているから皆さん顔なじみの見守りのシルバーさんにどう思われようが、
- こちらも毎日ご挨拶している高井戸警察の方が交通警備されている前で「行きなさい!」と何度もたしなめ、
- やっとのことで辿り着いた校門前数メートルでまたまた立ち止まり、これまた毎日ご挨拶している校門警備の方に「このお母さん、こんな怖いんだ…」と思われようと、
絶対に学校に行かせる!!
絶対に譲らない!!
- 5時30分に起こす約束を反故にされてショックでも、
- 夫にごはんを取り上げられて不機嫌になっちゃっても、
(そもそも睡眠時間が足りてないから不機嫌なんだろう…!と思わずにはいられない)
娘の大好きな漫画・『鬼滅の刃』の富岡義勇さんが「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」と言うように、
日常生活で色々起こることと、あなたの学校行く・行かないは一切関係ない!!!
子育てに因果関係なんてないよね
こういうことをあと30回・50回繰り返したって理解できなくても、
気持ちの切り替えがやっぱりずーっとヘタでも、
子育てなんてきっとそんなもんだと思う。
「こうしろ」って言ったところで子どもはやらない。
こうしたから子どもがこう育つなんて単純な因果関係なんてない。
私だって迷いがない訳じゃない。
小学校入学時のように優しく接した方が、学校に辿り着いて教室に入るまでのトータルにかかる時間は結局短いし、私の気力・体力の消耗も少なくて済むと思う。
目先のメリット(?)を追い求めればきっとそうだと思う。
でも、今、ここで私は闘わなきゃいけないんじゃないかと思う。
ずーっと先延ばしにしてきた、学校は自分のために行く場所であり、行かなければいけないんだって私は思っている。
イヤだから行かないとか、ない。
そんな時期は過ぎた。
イヤでもやるの。
イヤなことが起こっても、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないの。
我慢もしなきゃいけないの。
(町内会レベルだけど)稀有な性質を持った子どもだと思って…
子育ての難しいところは、子どもの成長に合わせて親としての接し方も変えていかなきゃいけないということと、
幼少期と違って、自分の子育ての悩みがみんなに共通じゃないということ。
どうして他のお子さん達がごくごくフツー(に見える)に学校に行っているのに、ウチの子はこんなに弱いのか…
どうして3年生になっても未だに送り迎えをしなきゃ学校に行けないのか、、、
ただ、1つ言えることは、3年生になっても未だに毎日母親の送り迎えが必要だなんて、多分、娘の学校では娘一人だけ。
(全国的には多分全然珍しくないと思います。。。)
それぐらい、何か稀有なものを娘は持っているんだろうとは思います。
(上述の通り、全国的には決して珍しくないと思うので、所詮町内会レベルですが、、、)
それが一体何につながるのか、
果たして全く別に何にもつながってないのかもしれないし、
つながってないならつながってないで別に良いのですが、
何か突出したものを持っているのかもしれない、という考え方は、自分の気持ちを少しは楽にさせてくれるので、そういう風に考えていようかと思っています。
(以上、長くなりましたが今朝発生した「事件」に対するグチと、自分の決意を新たにしたということと、自分の子ども大丈夫か…?と思う不安を何とか打ち消したかったので一気に記事にしました。読みづらかったらごめんなさい…💧)
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