もうすぐ退職—2歳児を育てる共働き・1日のスケジュールまとめ

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会社を辞める直前、2019年の記事をリライトしました

仕事と2歳児の育児に疲れ果て、本当に迷いに迷ったのですが、よし、仕事辞めよう!と思い立ちました。

仕事を辞める1週間前に、会社員である2019年5月時点の1日のスケジュールを残しておこうと思って買いた記事を加筆・修正して公開することにしました。

お仕事しながら育児をされているママさん・パパさんの参考になれば。

【共働きの子育て】1日のスケジュール

来月から生活スタイルがガラリと変わると思われるので、今の内に会社員であった頃の1週間がどんな感じだった、忘れないように書いておこうと思います。

時間子ども
5時30分起床・身支度・朝ごはん準備
6時起床・朝ごはん朝ごはん・子どもの身支度起床・身支度
6時15分出発
7時業務開始
8時出発出発
9時保育園着保育園着・会社へ
10時業務開始
16時退社
17時降園→公園遊び退社保育園お迎え→公園遊び
18時お風呂子どもとお風呂夕食準備など
19時30分夕食夕食夕食
21時歯磨き・就寝寝かしつけ片付け・残作業など
22時~22時30分就寝自由時間自由時間
23時就寝
24時就寝

保育園の送迎分担

私は営業職のため、朝は比較的時間が読めるため、送りを担当しています。

お迎えは夫が担当しています。

夫は7時~16時までの勤務→お迎え

夫はベンチャー企業ということもあり、色々と融通が利くのはとても助かりました。

夫には会社と交渉してもらい、朝の7時から16時まで8時間(休憩1時間)の勤務時間でその後、娘のお迎えに。

私は勤務場所自由・裁量労働制。デメリットも

私は勤務場所が自由で裁量労働制ということもあり、打合せが入っている時以外は時間に縛られないことは助かりました。

ただ、有給を取得していてもたとえ夜でも、依頼があれば対応しなければいけないというのはデメリットでした。

そのため、時短勤務は制度としてはあったのですが、あんまり意味がないかなと判断し、特に時間勤務制度は取りませんでした。

私のスケジュールは大体10時前後に会社に行き、17時に会社を出て18時に帰宅。
遅い時間にミーティングが入っていたら、それが終わってから帰宅。

もし何も予定がなく、余裕があれば早めに帰ってごはんを作ることもありました。

降園後の公園遊び

2歳児はこちらの思う通りになんて全く進んでくれません…(T T)

17時に保育園を出てまっすぐに帰る、ということもなく、公園遊び。
それを拒否するより受け入れた方が結果的にトータルの時間は短くなる、ということがわかりましたので、もう付き合うことにしました。

ようやく帰って来れるのは大体いつも18時30分ぐらいでしょうか。。

お風呂

食事の前にお風呂に入るのですが、これもまた難関です。。。

なかなか入らないくせに、今度は入ったら入ったで、楽しそうに遊んで出ない!

そうこうする内、食卓に着くのは19時30分ぐらいでしょうか…

ごはん

子どもの食事は週末に夫や私が冷蔵/冷凍で作り置きしたおかずを与えています。
レトルトは基本的には使っていません。

足りない場合は、週の半ばの暇な日を見つけて作ったり、夫と私のどちらかが子どもをお風呂に入れてる間にさっと作ったりしています。

とにかく簡単なもので、豪勢なメニューはありません。

大人のごはんは基本的には子どもの残したものや食べないもの。
それにちょっと買ってきたおかずを足したりなど、とにかく手間をかけずに。

娘は食卓を散らかす、ということはあまりしない子ですが、ただし、食事中も遊ぶ遊ぶ…

育児本などを見ると、『子どもの気が散らないように、おもちゃなどはしまって食事をするようにしましょう』とありましたが、遊ぶのはおもちゃに限らず、カーテンを引っ張ってみたり、階段を上ってみたり。

自分の好きなメニューの時は一心不乱に食べますが、いつもいつも大好きなメニューを出せるわけもありません。

2歳の今の時期は諦めました。しつけももうしばらくいいかな、と。

歯磨き~寝かし付け

子どもってどうしてこんなに歯磨きが嫌いなんでしょう…
何とか色々興味を引いて、ゴキゲンに歯磨きできることもありますが、力づくという日ももちろんあります。

寝かし付けはようやく1時間~1時間30分ぐらいで寝てくれるになりましたが、少し前は延々2時間とか3時間とか絵本を読み続けて、こちらが疲労困憊することも。
寝かし付けだけは母親でないとダメらしく、「お母さんに抱っこしてほしい~!」と泣くので、未だに飲み会も遅い時間まではいられません。。。

みんなそんなものなのかな…

フリータイムは22時以降~1時間ぐらい

ようやく22時~22時30分ぐらいからフリータイムとなりますが、寝かし付けの時に体はもう睡眠モードになってしまっていて、もう1回起きるのが正直、辛い…!と感じることも多々あります。

今日はもう限界…という日以外は起きて夫婦の会話に充てたりしています。

子どもの病気の時

実家が遠方なので、いざという時に頼れる人がいません。

従って、もしもの時に備えてポピンズのナニーサービスに登録しておきました。

なお、区でも病児・病後児保育を行っています。

幸い我々の場合は、子どもが体調を崩しても自宅で仕事することができたので利用することはありませんでした。

ただ、在宅勤務制度が整っていない会社に勤めているママ友に話を聞くと、毎日本当に闘いだったそうです。

ママ友の場合(在宅勤務制度なし)

ママ友は時短勤務を取得していましたが、マネージャーということもあり16時に仕事が終わることはほぼなく、大体毎日延長保育。

夕ごはんも保育園で食べさせてもらうことがほとんどだったそうです。

子どもが熱を出した時は、だんなさんと“戦争”が勃発していたそうです。

「俺は今日外せない打合せある!」
「私だって顧客訪問ある!」

どうやって切り抜けていたのか、詳細は不明ですが。。

結局、気持ちや時間にゆとりを持って子育てをしたい、とお子さんが3歳になる前に仕事を辞め、だんなさんの実家で暮らすことにしたそうです。

まとめ

今(2023年11月)はコロナを経て、在宅勤務を充実したりパパ育休への機運も高まってきていますが、たった4年前の事情はこんなに違っていたのか、と思います。

我々の場合は働き方にかなり融通が利かせられた方だと思いますが、夫がモーレツに働いていた前職の時だったらちょっと考えられなかったな、と思います。

子育てにもっと関わりたい、と思っているママさん・パパさんはきっとたくさんいると思うのですが、そうできない外的な要因というのは大いにあると思っています。

もっともっと子育てに対する理解と支援が深まる社会になっていくと良いな、と思います。