フリーランスの仕事探し事情~営業職~
フリーランスでアプリ開発をしているのですが、2022年の春から準委任契約で業務委託としてお仕事をしています。
これはある事情があって、1年間継続的にある最低金額以上のお金をもらい続ける必要があったためです。
フリーランスだとなかなか売上に結びつかなかったり、収入が安定しなかったり、ということはよくあることなのですが、それがダメだったので、仕事探し!に全振りしました。
仕事の希望
希望としては、
- これまで外回りの営業しかやってこなかったので、営業に関連する職種
- アプリ開発をする時間を確保しながらお仕事をしたい
- 切り出す時間は60時間/月ぐらい
というつもりでおりました。
侮るなかれ、営業職の働き方は結構厳しい…
今の時代、働き方なんていくらでもあると高を括っていて、営業一筋の私でもある程度、時間を絞って働けると思っていたんですが、仕事探してみて初めて、まだまだ全然そんなことなかったという…(笑)
その職種の方々に言わせると色々言いたいことはあるかと思いますが、フリーランス向けの求人サイトをあれこれ見ていると、エンジニアやコンサル、デザイナーなどは、割と色んな働き方ができそう、という印象でした。
が、営業職はまだまだ全然。
基本的には会社の営業日は稼働する必要がある求人がほとんど。
もちろん中にはそうではない求人もありましたが、かなりエンジニア寄りの仕事内容だったり、業界特化型のものだったり、自分にはちょっと難しいかな、、と感じました。
確かに、週3のみ稼働するのは良いものの、非稼働日の問合せ対応どうするかとか、自分ですらあまり明確にイメージできてなかった部分もありました。
そんな訳で、幸か不幸か週5で月120時間、業務委託として働いてます。
ポジティブに考えたい
自分の好き勝手にできていた時期もあったので、その頃に比べればはるかに不自由ですが、ベーシックインカムを確保する、というのはとても良いことだと思ったりもしています。
貯金を食いつぶしていく生活は、それはそれで精神的にかなりキツかったです。
色々としんどい状況の時もあるのですが、できるだけポジティブに考えたいものです。
業務が終わらないのは自分のせいだけじゃない
縁あってお仕事させていただいているこの会社さんがやたら忙しく(笑)、契約時間内に全っ然終わらなくて、キーってなってたんですが、最近良い意味で諦めモードになりました。
業務委託を雇う会社に人員の余裕があるはずはなく、制度やツール・システムが万全に整っているはずもありません。
できないものはできません。
もちろん私の能力不足・努力不足の面はありますが、それだけではなく、多分に組織の責任でもあるのです。
スッパリ契約時間外なのでやりません、というスタンスでもありません。
絶対にやらなきゃいけない時はやるけど、基本的にはやりません、というスタンスです。
できることしかできない。
そう考えられるようになりました。
仕事でキーってなって、人生の今この瞬間を不機嫌に過ごすなんてもったいなすぎる。
ようやくそう考えられるようになりました。
そんな訳で、気持ちに少し余裕が出てきたので、アプリの方もできることから始めています。
自分の思うようにいかないのは当たり前
なかなか色んなことが、思うようにはいきません。
でもまぁ、そんなもんだよね、とも思います。
アプリ開発だけやっていた1年前は1年前で、思い悩むことも多かったですが、今にして振り返れば何て自由な時間だったんだ、もっと楽しめば良かったと思ったりします。
何事も良い面もあり、悪い面もあり。
今の状況も、後から振り返れば、結構良い状況だったんじゃないの、と思うのかもしれないと思うと文句ばっかり言ってちゃいけないと思います。
【参考記事】
実際にエージェントを利用してお仕事を探した体験を通じてエージェントごとの特徴をまとめました。