認定がもらえないと認可保育園に申し込めない?「保育の必要性の認定(保育認定)」について解説!

このサイト・および記事にはアフィリエイト広告を利用しています。

保育園探しを始めよう、と思った時に、まず確認いただきたいのが「保育の必要性の認定(保育認定)」です。
子どもを認可保育園に預けたいと思っても、この「保育の必要性の認定(保育認定)」がないと、そもそも申し込むこともできません。

「保育の必要性の認定(保育認定)」とは何か、認定がもらえない場合はどうしたら良いか、をまとめました。

なお、この記事では杉並区を想定しています。
自治体により制度は異なりますので、必ずご自身の自治体の最新の利用案内を確認し、不明点は窓口に相談するようにしてください。

「保育の必要性の認定(保育認定)」とは

保育園は本来、「保育を必要とする人」が子どもを預ける施設です。
この「保育を必要とする人」とはどういう状況の人か、基準を設け、それに合致するかどうか客観的に判断し、自治体が認定します。

それが「保育の必要性の認定(保育認定)」です。

状況により、認定期間が限られていることもあります。
認可保育園は「保育の必要性の認定(保育認定)」(2号認定・3号認定)を得られている期間のみ、預けることができます。

「保育の必要性の認定(保育認定)」は子どもの年齢と、「保育を必要とする事由」に該当するか

保育認定は、まず子どもの年齢が0歳~2歳か、3歳~5歳かで大きく区分されます。
その上で、「保育を必要とする事由」に該当するかどうかで、認定区分が分かれます。

「保育の必要性の認定(保育認定)」の種類

※1 預入時間は最大8時間、もしくは最大11時間となります。
※2 杉並区では幼稚園の認可を受けた区立子供園として整備されています。

「保育を必要とする事由」とは

保育を必要とする事由として一番多いのが、「働いているか」です。

  1. 就労(週○日、○時間の勤務)
  2. 求職(週○日、○時間の勤務予定)
  3. 離婚・死亡
  4. 妊娠・出産
  5. 疾病・負傷・障害
  6. 看護(介護)(週○日の付添が必要)
  7. 災害
  8. 就学・職業訓練(○時間/月)
  9. その他

就労以外にも、上記のように様々なケースが想定されています。

フルタイムでなくても認定

フルタイム勤務でなくても「保育の必要性の認定(保育認定)」(2号認定・3号認定)を受けることができます。

杉並区の場合、月48時間以上で認定されます。

月48時間以上の場合の指数は「8」、保育時間は最大8時間となります。
その他、交代制での勤務であるか、月12日以上の勤務であるか、などのケースにより、指数は変動します。

就労以外でも認定される

その他、上記のように、現在は働いていないけど就職活動中の方や、妊娠中の方も「保育の必要性の認定(保育認定)」(2号認定・3号認定)を受けることができます。
ただし、認定期間が限られているので注意が必要です。

求職中は3ヶ月間のみ認定

現在お仕事をしておらず、求職中の方は3ヶ月間のみ認定(2号認定・3号認定)が受けられます。

「認定希望月の初日から起算して90日経過をする日が属する月の末日まで」と記載されています。

これは、2024年10月に入所申込をし、2024年4月(認定希望月)から通園したい場合は、2024年6月(認定希望月から起算して90日)末までに仕事を開始することが必要となります。

保育時間は最大8時間、指数は求職中の場合の指数は世帯主なら「7」、世帯主でなければ「1」となります。

妊娠・出産は予定月前後4ヶ月

これまで認可保育園を利用していなかった場合、妊娠・出産により、出産予定月の前2か月から、出産(予定)日から起算して8週間を経過する日の翌日が属する月の末日まで、「保育の必要性の認定(保育認定)」(2号認定・3号認定)を受けることができます。

保育時間は最大8時間、指数は「8」となります。

出産後、継続して通園することはできず、一旦退園し、改めて申込が必要です。

下のお子さんの妊娠・出産・育休時は継続通園可能

なお、上のお子さんが既に認可保育園に通っていて、下のお子さんの妊娠・出産・育休時は、現在通っている認可保育園で原則最大8時間保育での継続通園が可能です。

(認可保育所の整備が進み待機児童が減ったため、“育休退園”はなくなりました…!)

「保育の必要性の認定(保育認定)」を受けられなかったら

認可保育園は「保育の必要性の認定(保育認定)」(2号認定・3号認定)がなければ申し込むことさえできません。

お子さんが0歳~2歳なら認可外保育園を検討

しかし、民間の認可保育園など、認可外保育園の大多数は「保育の必要性の認定(保育認定)」がなくても通うことができます。
(家庭福祉員(保育ママ)、区が設置する保育室などは認可外保育園ですが「保育の必要性の認定(保育認定)」が必要です。)

認可外保育園は「保育の必要性の認定(保育認定)」がなくても通うことができることから、通園中も働く時間を柔軟に変更できるなど、フリーランスやパートなどで働く方には利用しやすい部分があります。

ぜひ検討なさってみてください。

お子さんが3歳~5歳なら1号認定⇒認定こども園・幼稚園・認可外保育園を検討

お子さんが3歳~5歳であれば、「保育を必要とする事由」に該当しなくても、1号認定となり、認定こども園(区立子供園)や幼稚園に通園することは可能です。
(上述の通り、一部の認可外保育園も可能)

認定こども園(区立子供園)や幼稚園は働く時間(指数)が変更となった場合も、預けられる時間が変わることがあるのみで、退園の必要はありません。
(なお、杉並区では「認定こども園」ではなく、幼稚園の認可を受けた「区立子供園」と呼びます。)

最新の利用案内を確認

保育園の整備状況や待機児童の状況などにより、保育園制度は毎年変わります。

最新の利用案内をよく読んでいただき、不明な点は積極的に自治体の窓口に相談し、ご自身で最終判断を行うようにしてください。
丁寧に教えてもらえます。

心から応援しています。

関連する記事

「保育の必要性の認定(保育認定)」について理解できたら、次のステップ「指数」を理解しよう!

「指数」のことがわかったら、内定対策を立てよう!