【保活中の方に】保育園の種類を解説!

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保活を始めると保育園の種類の多さに戸惑う方も多いのではないでしょうか。
中には名前は似ているけれど、どう違うの?と違いがわからず混乱される方も多いと思います。

今回は認可保育園・認可外保育園といった大枠からそれぞれの保育園の違いについて解説します。

杉並区を想定して書いていますが、他の自治体でも共通する部分は多いと思いますのでご参考になさってください。

なお、下表「保育園の種類」の【1】〜【4】をまとめて指す場合は「認可保育施設」、【1】のみ指す場合は「認可保育」としています。

大きくは認可保育施設・認可外保育施設に大別される

いくつもの種類に分かれる保育園ですが、申込窓口・申込時期などにより、認可保育施設・認可外保育施設に大別されます。

表)保育園の種類

(※1)4月1日時点
(※2)施設によっては独自の受入年齢を設定していることも
(※3)認定があると保育料の補助金が支給されます。

認可保育施設は自治体が申込窓口

認可保育施設は自治体が申込窓口となります。

自治体で配布する入園案内を取り寄せ(自治体のHPからダウンロードも可能)、必要事項を記入した上で、就労状況証明書など必要な書類と一緒に自治体に提出します。

どの保育施設を希望するかを書く欄に、【1】〜【4】の認可保育施設から選ぶことができます。

逆を言えば、【1】〜【4】の認可保育施設は保育園に直接申し込むことはできません。
(見学の際に園長先生などに「この保育園に通いたい!」とどんなに訴えても保育園側はどうすることもできません。)

申込窓口が同じなため、申込時期・結果発表も【1】〜【4】の認可保育施設は全て同じ時期になります。

認可外保育施設は各施設が申込窓口。申込時期・選考方法も施設が設定

認可保育施設に対して認可外保育施設は各施設が申込窓口となります。

申込時期や選考方法も施設が独自に設定しているため、それぞれの施設に問い合わせる必要があります。

問い合わせる際は

  • 申込時期
  • 申込方法(電話で可能か、書類への記入が必要か、出産前も申込可能か など)
  • 選考方法(先着順か抽選か など)
  • 認可保育施設に内定した場合、辞退は可能か(辞退の可能性があることを事前に伝えておく!)

などを聞いておくと良いでしょう。

認可保育施設

【1】認可保育園(区立/私立)

最もイメージしやすい保育園がこちらの認可保育園ではないかと思います。

自治体が運営する区立認可保育園と、民間の企業などが運営する私立保育園とが存在します。
概ね合計70名〜100名程度の園児を保育し、家庭の状況により延長保育にも対応します。
なお、園庭の有無は園によりますが、杉並区では私立認可保育園は園庭のある保育園は少ないです。

【2】小規模保育事業所

認可保育施設の1つで、【1】の認可保育園に比べ、小規模な施設で19名までの保育を行います。
多くの小規模保育事業所は園庭を持たず、複合ビルの中で運営されているケースも珍しくありません。
預かるのは0〜2歳(4月1日時点)までで、2歳児クラスを卒園する際には再度保活が必要となります。

杉並区では【2】〜【6】(および一部の【8】)のように預かる年齢に上限が設定されている保育施設に預けていて、3月末に卒園となり、4月1日から違う保育施設に通いたい場合には調整指数4点が加算されます。(「令和6年度 保育施設利用のご案内」P.26項番12)
なお、新しい保育園で再度慣らし保育が必要となる場合がありますので、お仕事の調整が必要となるケースがあります。

【3】事業所内保育事業所

認可保育施設の1つで、企業が従業員を優先的に入園させる事業所枠と、地域の一般の方向けに園児を募集する地域枠があり、この地域枠に対し応募することになります。

園児数は事業所枠と合わせて20名以上です。
預かるのは0〜2歳(4月1日時点)までで、2歳児クラスを卒園する際には再度保活が必要となります。

杉並区では【2】〜【6】(および一部の【8】)のように預かる年齢に上限が設定されている保育施設に預けていて、3月末に卒園となり、4月1日から違う保育施設に通いたい場合には調整指数4点が加算されます。(「令和6年度 保育施設利用のご案内」P.26項番12)
なお、新しい保育園で再度慣らし保育が必要となる場合がありますので、お仕事の調整が必要となるケースがあります。

【4】家庭的保育事業所

認可保育施設の1つで、施設長(園長)の先生の自宅などでアットホームな保育を行います。
定員は5名までで、0〜2歳(4月1日時点)のお子さんを保育します。
預かり時間は最大9時間程度で延長保育は行わないことになっていますが、保育場所が先生の自宅であることも多く、相談に乗ってもらえることもあります。

杉並区では【2】〜【6】(および一部の【8】)のように預かる年齢に上限が設定されている保育施設に預けていて、3月末に卒園となり、4月1日から違う保育施設に通いたい場合には調整指数4点が加算されます。(「令和6年度 保育施設利用のご案内」P.26項番12)
なお、新しい保育園で再度慣らし保育が必要となる場合がありますので、お仕事の調整が必要となるケースがあります。

認可外保育施設

【5】区立保育室

認可外保育施設の1つです。

上述の通り杉並区では区立保育室は、【1】〜【4】の保育施設に申し込んだが内定しなかった方のために整備された施設であり、区立保育室は一次募集で選択することはできません。
また、待機児童が落ち着いてきたこともあり、令和6年度末に全ての区立保育室は閉鎖されます。

【6】家庭福祉員(保育ママ)

認可外保育施設の1つです。

施設長(園長)の先生の自宅などでアットホームな保育を行います。
定員は5名までで、0〜2歳(4月1日時点)のお子さんを保育します。
預かり時間は最大9時間程度で延長保育は行わないことになっていますが、保育場所が先生の自宅であることも多く、相談に乗ってもらえることもあります。

ほとんどの施設ではお弁当の持参が必要となります。

よく似た保育施設で【4】家庭的保育事業所がありますが、【6】の家庭福祉員(保育ママ)が認可化した施設が【4】の家庭的保育事業所です。

申込は施設に直接行います。
認可外保育施設ですが、申込にあたっては「保育の必要性の認定(保育認定)」が必要です。

杉並区では【2】〜【6】(および一部の【8】)のように預かる年齢に上限が設定されている保育施設に預けていて、3月末に卒園となり、4月1日から違う保育施設に通いたい場合には調整指数4点が加算されます。(「令和6年度 保育施設利用のご案内」P.26項番12)
なお、新しい保育園で再度慣らし保育が必要となる場合がありますので、お仕事の調整が必要となるケースがあります。

【7】認証保育所

認可外保育施設の1つで、東京都のみに存在します。
これは、認証保育所が東京都の独自基準により設置されている保育所だからです。
認証保育所は1)の認可保育園に比べ、少人数であったり、建物の規模が少し小さくても良いことになっています。

保育時間は13時間で契約時間以上の保育には延長料金が発生します。

申込は直接施設に行います。
申込にあたって「保育の必要性の認定(保育認定)」は必要ありません。

なお、区政の方針により認証保育所の認可化が進められ、2024年2月時点では杉並区の認証保育所は1ヶ所となっています。

【8】企業主導型保育施設

認可外保育施設の1つです。

企業が従業員を優先的に入園させる事業所枠と、地域の一般の方向けに園児を募集する地域枠があり、この地域枠に対し申し込みます。

よく似た施設に【3】の事業所内保育事業所がありますが、事業所内保育事業所が2歳までなのに対し、企業主導型保育施設での預かり年齢は施設が独自に設定しています。
また、事業所内保育事業所などの認可保育施設が厚生労働省管轄なのに対し、企業主導型保育施設は内閣府の管轄となります。

企業主導型保育施設は定員や預かり時間などは施設が独自に設定します。

また、申込は施設に直接行い、申込にあたって「保育の必要性の認定(保育認定)」は不要です。

通っている企業主導型保育施設が2歳児クラスまでしか設定していない施設の場合、3月末に卒園となり、4月1日から違う保育施設に通いたい場合には調整指数4点が加算されます。(「令和6年度 保育施設利用のご案内」P.26項番12)
なお、新しい保育園で再度慣らし保育が必要となる場合がありますので、お仕事の調整が必要となるケースがあります。

【9】民間の認可外保育施設

待機児童が比較的落ち着いてきたこともあってか、杉並区では近年特徴ある認可外保育施設が増えてきました。

英語のみで保育を行ったり、私立小学校への受験対策を備えた託児施設であったり。

これらの認可外保育施設は自治体から配られる入園案内には記載されていないことがほとんどです。
そもそもどんな認可外保育施設があるかわからない!という方は、自治体の窓口に相談してみてください。杉並区では「認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書」を取得している認可外保育施設の一覧を窓口でのみ配布しています。

申込は施設に直接行い、申込にあたり「保育の必要性の認定(保育認定)」は必要ありません。

種別に惑わされず、保育園選びはご自身の判断基準で

ここまで保育園の種類について説明してきました。

保育園の種類がたくさんあって非常にややこしく、保活を始めるとすぐにぶつかる壁だと思うのですが、保育園の種類を理解することよりも、気になる保育園が実際にどんな保育を実施しているか、の方が遥かに重要なので、全てを理解する必要は全くありません(笑)

保育園の種類が何か、認可か認可外か、ではなく、実際に保育園を見学し、先生のお話を聞いた上で、ご自身の判断基準と照らし合わせてどうか、という保育園選びをしていただきたいと思います。

みなさんの保活を心から応援しています。

保育園の種類分けを解説した保活イベント動画

育休・共働きコミュニティikumadoで保活サポート部として保活支援を行なっている一貫で、保育園の種類分け・公立/私立の違いについてお話しさせていただきました。